継続する
2019/09/07
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKES(アウェイクス)の飯塚 裕希です。
突然ですが、先日プロ野球界で話題になったのが、福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大投手が育成選手では初のノーヒットノーランを達成されました。
ノーヒットノーランは、野球やソフトボールの試合の記録の一つで、投手が相手チームに安打を与えない無安打無得点試合のことを指します。
野球を9年間してきた私ですが、そのような試合に立ち会ったことがありません。野球は確率のスポーツなので、運も味方につけなければいけません。ましてやプロの世界で達成するというのは、千賀投手の努力の賜物と言えます。
私が今回お話しするのは、努力の賜物、つまり何事も継続することの重要性についてです。
「継続は力なり」という言葉があるように、努力し続けるというのは大きな結果に繋がります。
先日、ふと自分のことを考える時間がありました。
何ができて、何ができていないのか、自分の強みや弱点は何だろうか。
自分を見つめると、私は今まで“続けていく“といったことができていないことに気がつきました。
普段から課題を探して取り組むといったことをしているのですが、何かに取り組んでもそれを継続することができていなかったのです。
私の弱みであり、本当の課題でもありました。
そこで、継続して行うことを心掛けるようにしました。
すると、今まで見えていなかったことに対して視野を広げられただけでなく、できることも少しずつ増えていきました。
それと同時に、改めて継続することの難しさと大切さに気付かされ、高校時代の恩師がこう言っていたのを思い出しました。
「マラソンは42.195kmを1人で走る訳ではない。沿道の声援、給水のサポートをしてくれる人など、周りの人達がいる。でも走るのは自分自身。走るのをやめたらそこで今までの取り組みは終わり。40km走ってもまだゴールは見えない。最後の最後までゴールは見えないけど、先にゴールがあることを信じて走り“続ける“ことが何よりも大切だ。」と。
結果が出るのは本当に最後の最後かもしれません。
トレーニングも同じだと思います。
すぐに結果が出る方もいますが、なかなか結果が出ない方もいます。
思ったように結果がでないと、取り組む方向が正しいのか間違っているのか不安になると思います。
そんな時に私達コンディショニングトレーナーができることは、目標に向かって道を誘導したり、心が折れそうになったときに継続するサポートをすることです。
誰もが目標に向かって“続けられる“ように正しい方向へ導けるのが私達の強みでもあります!
少しモチベーションが下がる時期です。残暑もありバテている方もいらっしゃると思います。
今年も一年の3分の2が終わりました。
これまで続けてきたことが報われなかったとしても、ここからもう一度ギアを入れ替えて頑張っていきましょう!