文字の印象
2019/08/21
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの田中です。
モバイルデバイスやパソコンなどの通信機器が普及している現在、メールやメッセンジャーでお仕事のやり取りをされている方は多いのではないでしょうか?
先日、私がお客様へお送りするメールでの文章を上司に相談した際、
「お忙しいとは思いますが」
という部分に関し、「忙」という漢字は
“心が亡くなる“
という意味になるので、ここでは漢字ではなくひらがなで送るのが正しい、と指摘を受けました。
ひらがなばかりの文章だと、読みづらいのではないかと思い、全ての文字を漢字に変換していましたが、それは読み手からすると逆に不快に感じるのではないかと考えるようになりました。
いろいろ調べてみると、一般的に一つの文書の中での割合は、漢字3割、ひらがな7割が読みやすいとされているそうです。
確かに新聞や書籍などで、漢字に変換できる文字をわざわざひらがなで表記されているなと疑問に思ったことがあります。
これは、読みやすさや印象を考慮しているため、先程の割合で文書を作成されているのだそうです。
相手にとっての読みやすさを重視するならば、この割合を使うべきだと思います。
しかし、漢字が多い文書が決して正しくない訳ではなく、相手に意図した印象を持ってもらいたい、専門的な内容を伝えたい、などの場合は漢字を多く使う方が効果的だそうです。
このように、相手がどういった方で、伝えたい内容や周りの状況をしっかりと考慮した上で、漢字とひらがなを使い分けることが大切です。
お仕事なとでメールや文書をよく作成される方は、ぜひ、考えてみてはいかがでしょうか?