社会人として必要な力
2019/08/11
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジム AWAKESの正木です。
ブログに登場するのは初めてですので、簡単な自己紹介をさせていただきます。
私は現在、大阪リゾート&スポーツ専門学校に通う学生で、AWAKESではアルバイトとしてコンディショニングトレーナーになるべく一歩を踏み出したばかりです。
小学校から高校までサッカーをずっとしてきました。
これからトレーナーとして高い目標を持ち、多くの方を元気にしていければと思いますので、よろしくお願いします。
それでは、本題に入りたいと思います。
現在、私はAWAKESでの活動に加え、高校サッカー部のコーチとして活動しています。
このサッカー部は私の母校であり、3年間、仲間と必至になってサッカーに向き合った高校です。
そこで今回、私がサッカーにかけた高校3年間の中でのある出来事についてお話ししたいと思います。
当時、私は高校の3年間の全てをサッカーに注ぎ込むつもりで入学しました。
入学時、私たちの学年は30名が入部しました。
近年では入部者数が多かったこともあり、周囲からの期待をヒシヒシと感じていました。
監督自身もその期待からか、私達一年生に対して強豪校とのトレーニングマッチを組んだり、遠征の日程を追加するなど、私達が良い環境でサッカーをする為に尽力してくれました。
しかしある日、監督と私達選手が言い合いをするという事件が起こり、監督と私達選手の間に悪い関係性が続くようになりました。
この事件が起こったのは、遠征公式戦の3日前の出来事でした。
このままでは大事な試合に影響すると考えた私達選手は、監督との関係性をどうにかしなければいけないと思い、遠征2日前の練習後、主要メンバーで数時間話し合いました。
そして、当時キャプテン(主将)であった私はみんなで話し合った結果を監督へ報告に行きました。
この時、私達がまとめた内容が監督が私達に伝えたかった事の本質だと言うことを知り、私達の未熟さ、そしてコミュニケーションの難しさを痛感しました。
最後に「明後日の公式戦期待してるぞ」と監督に言葉をかけられ、関係性の修復ができたと感じました。
高校を卒業し、それまで以上に社会に出る機会が増えた今になると、このようなチーム内での出来事、特に上司と部下との間での問題は、これから社会人として働いていく上で必ず乗り越えていかなければならない事象だと感じています。
同じ方向(ゴール)を向いて前に進んでいるチームでも、取り組み方が少し違ったり、課題を見る角度が違うと考え方や意見が衝突する事があるとういうことを、サッカーを通じて経験できたのかもしれません。
どうにかしたいと考えている者同士で互いの思いをぶつけ合うことが人間関係を構築していく中で大切なのだと改めて理解することができました。
このような経験を高校生の時にできたことは私にとって財産です。
これをパーソナルトレーナーとしての活動に置き換えるとリンクする事があると気づきました。
それは「人間関係」です。
トレーナーとクライアントとの間には良い人間関係を構築する事がモチベーションやトレーニング効果に大きく影響すると実感しています。
クライアントのゴールを一緒になって考え実行するためには、トレーニングそのものの技術的な知識だけでなく、トレーナーが信頼される存在にならなくてはいけない事と、トレーナーとクライアントお互いが信用し合う環境を整える事がトレーナーにとっての大事な役割であると思います。
私がAWAKESで研修を始めて数ヶ月、人間関係の構築やコミュニケーションについて深く考え始め、より良い関係や環境を提供していく為には今何に取り組むべきか、どのようにしていくことがベストなのかを日々、考えています。
まだまだ駆け出しのコンディショニングトレーナーですが、早く多くのクライアント様に役に立つトレーナーとして活躍できるように、そして、より多くの方を健康な身体に導くお手伝いができるように今やるべき事を一生懸命に取り組んでいます。
AWAKESは、解剖学や生理学から機能力学、神経生理学、脳神経科学などの理論を元に、人間本来の運動機能を取り戻す根拠に基づく高度なコンディショニングトレーニングを提供するコンディショニングトレーナーが集まったパーソナルトレーニングジムです。
知識だけでなく、クライアント様に寄り添ったカウンセリングやきめ細かなサービスを心がけ、いつでもこのジムに行きたいと思っていただけるような環境を提供しています。
健康になりたい、身体を良くしたい、身体を動かしたい、運動したいと思いの方は、ぜひ一度、体験トレーニングにお越しください。