日常的に予防を
2019/08/07
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの石原光彩です。
第101回の夏の甲子園が開幕しましたね!
甲子園に出場するために本気で取り組んできた元高校球児としては、一年でこの時期が一番ワクワクします!
皆さんは甲子園はどのように観戦されますか?
私はテレビで観戦しますが、球場でリアルタイムでの観戦がオススメです。
球場のスタンドに一歩足を踏み入れると、もの凄い熱気とズシズシ振動が胸に響く応援をまじまじと感じられます。
やはり高校3年生にとっては高校野球生活最後の大会なので盛り上がりが尋常ではありません。
最後の大会だからこそ最高に良い準備をして臨みたいですよね。
私自身も小さい頃から高校まで野球部に所属していました。
夏の大会のみならず、練習試合や公式戦はコンディションを整えて試合に挑みたいと思い、試合前は自主練の量を減らしたり、食事を沢山とったり、睡眠を多くとったりと出来るだけ最善の準備を行なっていました。
ですが具体的にどんな準備が最適なのかわからない事もあり、夏のこの時期は身体が重だるいまま試合の日を迎える事が多々ありました。
今、医療資格を取得し当時の自分を振り返ると誤った準備を沢山してしまっていたなと思っています。
準備は人それぞれですが、私の高校の夏練習は熱中症のような症状や体調不良を訴える症状のチームメイトが多くいました。
各選手が対策をしていなかったという事ではなく、世間一般的に知られている熱中症対策は行っていましたが、毎回練習中に足を攣ってしまったり、休憩中に嘔吐してしまう選手もいました。
甲子園を観ても毎年必ず足を攣ってしまう光景を目にします。
足を攣る事にも原因は多様に考えられますが、毎晩、極度に食事をとり過ぎると腸に負担がかかってしまい、返って疲労回復の妨げになったりしていることもあります。
私自身も今、食事方法やトレーニングなどコンディショニングや予防法などを学んでいく中で、私が学生時代に知識のある正しい情報を与えてくれる大人がいれば、怪我を防ぐ事ができたのではないか、もう少し高いパフォーマンスが出せていたのではないかと感じます。
アスレティックトレーナーとして働きはじめ、熱中症や怪我の正しい知識を伝える立場になり、改めて、身近にアスレティックトレーナーという存在がもっと多くの現場に必要なんではないかと強く感じています。
高いパフォーマンスを目指すアスリートはもちろん、ビジネスパーソン、キッズ、沢山の方に運動機能、健康、身体の重要性を知って頂き、スポーツや運動機能不全から起こる怪我やその予防、コンディショニングの重要性を知って頂きたいと思っています。