身体の柔らかさとコントロールする能力
2019/07/24
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの山本です。
予報では、大阪(近畿地方)は今日からいよいよ梅雨明けしそうですね。
梅雨の時期のジメジメした暑さとは違うカラッとした暑さがやってきそうです。
さて、今日は「身体の柔らかさとコントロールする能力」についてお話したいと思います。
皆さん、“柔らかい身体”と言われるとどんなイメージをされますか?
おそらく、
「立って前屈をした時に手のひらが床にぴたっとつく」、
「180°開脚できる」
などと想像されることが多いのではないでしょうか。
そもそも身体が柔らかいとは、車で例えるとハンドルの効きが良いということだと思います。
ハンドルの効きが良いと、思い通りにハンドルを操作でき自由に車が進行方向を向いて事故する可能性がなさそうで快適に運転できるイメージができると思います。
しかし、ハンドルが自由に動けば事故に遭うことはないでしょうか?
答えは「NO」です。
最近、高齢者の交通事故が世間の関心になっていますが、ハンドルの効きが悪かったという原因よりかは、運転者の運転操作に誤りが原因での事故が多いと思います。
いくらハンドルの効きが良くても運転操作を誤れば事故は起きてしまいます。
人間の体で言えば、構造上、柔軟な体で筋肉の怪我をしにくいように思いますが、その筋肉の使い方、関節の動かし方・安定のさせ方を誤れば体の不調につながります。
ですので、身体に柔軟性があっても、その身体を自分でコントロールできないとケガや身体を痛めるリスクは高くなります。
現に、身体が柔らかいアスリートでも自分の身体をコントロールできる範囲を超えたパフォーマンスをしてしまうとケガをしてしまうこともよくあります。
身体を柔らかくすることはケガをしにくい身体や動ける身体にとって大切な要素ですが、その柔らかい身体をコントロールする能力も必要です。
柔軟性は動ける身体の要素の一つにしか過ぎません。
スポーツや趣味などをさらに楽しめるよう自分の身体を自分でコントロールできる身体が大切です。
AWAKESでは、柔軟性や関節の使い方、筋肉の使い方、総合的な動作のトレーニングなど、“動ける身体”づくりをコンセプトにしたコンディショニングトレーニングを提供しています。
身体や日常の動きに興味のある方やお悩みがある方は、ぜひ一度、体験トレーニングにお越しください。