コラム AWAKES COLUMN

トレーニングと音楽

2019/07/19

大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの岡部です。

最近、クライアント様と音楽の話題になることが多く、ジムのフロアで流れているジャズやロックの話しや、好きな歌手や音楽グループの話しで盛り上がったりすることがあります。

最近では完全ワイヤレスのイヤフォンの登場でますます手軽に音楽を聴く機会が多くなったと思います。

ワイヤレスイヤフォンはトレーニング中に音楽を聴く時にとても便利なツールです。

トレーニング中に音楽を聴くことは、トレーニングの効果に良い影響を及ぼすと言われています。

今回はトレーニングと音楽の関係についてお話しします。

まずは音楽のテンポが体に及ぼす影響として、

早いテンポの曲であれば;

・呼吸数増加

・心拍数増加

・血圧上昇

反対に遅い曲であれば;

・呼吸数減少

・心拍数減少

・血圧低下

・成長ホルモン増加
・ストレスホルモンの減少

が挙げられます。

そして自分が好きな曲を聴くと;

・テストステロン、ドーパミンの分泌増加

などが音楽を聴く効果として様々な研究からわかっています。

曲のテンポによって体に及ぼす影響が変わってくるため、トレーニングの場面によって音楽を使い分けると効果的です。

トレーニング前のストレッチやトレーニング中は早いテンポで呼吸数や心拍数を上げることで交感神経優位となり体が”オン”の状態でトレーニングに入ることができます。

逆にクールダウン時にテンポの遅い曲を聴くと呼吸数、心拍数が減少し副交感神経優位となり、リラックスして体を”オフ”にすることができます。
さらにもっとテンポの遅い曲では成長ホルモンの増加が期待され、筋肉の成長を促しストレスホルモンを減少させる効果があるため、生活のリズムを整えるのに効果を発揮します。

その他に、音楽を聴きながらジョギングやウォーキングなどの低い強度のトレーニングをすると、疲労を感じにくくなるという研究結果もあり、音楽を聴くこととトレーニングを合わせることで身体への様々な効果が期待できます。

ですが、イヤフォンをしていることで、周りの音が聞こえなくなり、周辺認知ができなくなったり、遅れることもあるので、トレーニング中や外でのイヤホンの使用には十分注意してください!

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