朝日を浴びよう!
2019/07/05
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの岡部です。
大阪も梅雨に入り雨が続く日が増えましたね。梅雨が明けたら夏本番!夏休み!ですが日中だけではなく朝も暑く、日差しが強くなって太陽の光を浴びるのも嫌でクーラーの効いた涼しい部屋で引きこもってしまうという経験がある方も多いと思います。
しかし、太陽の光を浴びることは人間にとってとても重要で多くの効果があります。今日は太陽の光と人間の関係についてお話しします。
まず、太陽の光を浴びることでの効果は主に以下の3つになります。
・ビタミンDの生成
・セロトニンの生成
・体内時計の調整
まずビタミンDの生成ですが太陽の光を浴びることでビタミンDが体内で生成されます。ビタミンDの役割は小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進させ、血液中のカルシウム濃度を保ち、骨をつくると共に、神経伝達や筋肉の収縮などを正常に行う働きがあります。その為、骨粗鬆症の予防にも効果があります。
次にセロトニンの生成ですが、セロトニンとは脳への神経伝達物質であり睡眠に必要なメラトニン原料になり睡眠の質にも大きく関わります。さらにセロトニンは感情や、精神の安定に深く関わっています。セロトニンが不足すると脳の機能の低下が見られたり、心のバランスを保つことが難しくなり、ストレス障害やうつ、睡眠障害などの原因になりうることもあります。また、消化や排便、体温調節など、体の様々な働きに関わっています。
最後に体内時計の調整ですが先ほど少しでたメラトニンが関係してきます。朝に太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされ、睡眠を促すメラトニンが抑制され再び14時間〜16時間後に分泌されるように設定されることで夜にメラトニンが分泌され体温が下がり睡眠に入ることができます。その為、寝る前にスマホの光やテレビの光を浴びすぎているとメラトニンの分泌が抑制され、質の低い眠りとなってしまいます。体内時計の乱れは自律神経やホルモンバランスの乱れにも繋がる為、朝日を浴びることはとても大切です。
朝日を浴びる時間は大体20分〜30分程度がいいと言われており、朝、散歩やジョギングをしながら日を浴びるのが一番いいですね。でも朝そんな時間取れない方が多いと思います。そのような方は朝起きてすぐカーテンを開けたり、ベランダに出たりするだけでもいいのでまずは朝日を浴びるのを習慣にしてみましょう!それだけでも体内時計がリセットされ気持ちよく1日を迎えることができます。
皆さんもぜひ太陽の光を浴びて気持ち良い1日を過ごしてみてください。