驚異的な記録の舞台裏で
2019/07/02
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの飯塚 裕希です。
今回はスポーツのニュースから動ける身体について書きたいと思います!
先日、陸上日本選手権において、9秒97の男子100M短距離走の日本記録を保持するサニブラウン選手が200Mでも優勝しましたよね。
彼自身、2度目の短距離2冠を成し遂げましたが、これは40年ぶり史上3人目の快挙だそうです。
彼の強さはどこにあるのか私も気になったので、少し彼の公開トレーニングを調べてみると、今年に入ってアメリカでの武者修行が大きな飛躍に繋がっていると思われました。
そこでは、ハードなトレーニングを積んで強靭な肉体を得たこと以外に、彼は走り方の一からの見直しが大きかったと話しています。
その練習として、不安定な砂場の上を裸足で歩いたり、プールに入って水の抵抗を感じながら、走る練習を行うといったものでした。
これはAWAKESのトレーニングプログラムにも近いものがあります。
不安定な砂場を裸足で歩くことは、足裏からの小さな情報をうまく身体へ伝えてバランスを取る体性感覚の部分であったり
プールの中で練習する事は、動きの局面において、重力ではない水による外的負荷が様々な角度から身体にかかるので、三面運動を理解、そして意識しなければいけません。
こうしたトレーニングはヒトの動きのパフォーマンスにおける土台部分になります!
土台の部分が大きく安定する、これはつまり身体をうまく使うことができることを指します。その結果、爆発力を高めるためのウエイトなどのトレーニング効果や、その競技において求められる技術の部分も劇的に変わります。
最終的に100Mのタイムを縮めたいといった目標達成に繋がっていくのです。
彼は、そのパフォーマンスの土台の部分を見つめ直し、改善する事で、驚異的な記録を打ち立てることを可能にしました。
AWAKESでは様々な目的をもった方々にご利用頂いていますが、こうした土台の部分を大切にしています。
私たちは動きの中で皆さまの身体を評価し、原理原則をもとに一人一人に合ったトレーニングを提供し、動ける身体を目指して頂いてます。
ダイエットやパフォーマンスアップなど、目的達成のためにも、ご自身の身体の土台部分を見つめてみると、ゴールへすぐに近づくかもしれません!