ローディング・アンローディング
2019/07/01
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの森 真優香です。
前回に続き「ファンクショナルトレーニングの五大原則」についてご紹介します。
重力の利用からご紹介し、今回で最後の一つ、〝ローディング・アンローディング〟<力の吸収と発揮>についてお話ししたいと思います。
ローディングとは力を蓄えるということで、動作を行う前に力を貯めることを指します。
アンローディングとは力の発揮ということで、貯めた力を発揮することです。
例えばジャンプをする時です。
上に高くジャンプしようとする時、下(ジャンプとは逆方向)に沈み、ジャンプする前の準備動作を行います。これがローディングです。
ローディングした力を発揮するには、下に沈んだところから瞬時に上に伸び上がります。これがアンローディングです。
動作を行うとき、向かいたい方向と反対方向(ベクトル)に動き出し、力を貯め(ローディング)その後、動き出します。
筋肉はゴムと同じような性質であり、ローディングする事で筋肉が伸ばされます。
伸ばされることで素早く縮む〝アンローディグ〟ができるのです。
逆に、伸ばされることがなければ、縮むことはできません。
これをうまく利用すると、効率よくパワーを出すことができ、動きやすい体を手に入れることができます。
これはスポーツなどの力強い動作、例えば投げる、蹴る、飛ぶ、走るときはもちろんですが、日常動作で行うことの多い歩行などでもこれを利用することができます。
私のブログで5回にわたりファンクショナルトレーニング の5大原則について紹介しましたが、これらの原則を考慮しトレーニングすることで動きやすい体や疲れにくい体を手に入れることができ、怪我の予防や健康な身体を出に入れることが可能になります。
AWAKESでは『動きやすい体』をコンセプトにファンクショナルトレーニング五大原則などさまざまな根拠に基づく理論を応用し、コンディショニングトレーニングを通じてクライアント皆さまの目標達成のために、最適な提案とサポートを全力でさせていただいています。
身体について気になることがあれば、是非一度、体験トレーニングにお越しください。
少しでも多くの方に、コンディショニングトレーニングを実感していただきたいです。