学んだ事を実践できる人
2019/06/16
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの鈴木です。
私事ですが、ここ最近、トレーニングに関するセミナーや勉強会に行く機会が何度かありました。
ジムを出て外で同じ業界の方たちと一緒に学ぶことで色々な想いを共有できたり、今の自分の立ち位置が明確になったりと様々な刺激を受けました。
そこで、今日は「学んだ事を実践する人」というテーマでお話ししたいと思います。
ある統計によると、セミナーなどで外部に学びに行く人は、同じ業界内では全体の20%と言われています。
そしてその勉強した内容を深く調べたり、専門書を読むなどする人がその中の20%だそうです。
これで全体の4%になるのですが、そこからさらに「行動に移していく」人が20%だそうで、そうなると全体の0.8%という事になります。
「学んだ事を実践する人」は確率的に100人中約1人という割合になります。
決して高い確率の数字でがありませんが、私はこの1%の「学んだことを実際に実行できる人」になりたいと思っています。
AWAKESは今、パーソナルトレーナーの新人研修にチカラを入れています。
そのおかげで、幸いにも、私は外部で勉強したことをAWAKESの新人メンバーに落とし込んだり、また、会員様にセミナーを開くなどの機会を通じて、外部で学んだことを放置せず、疑問に思ったことを調べ直したり、それらをアウトプットすることができています。
それに加え、実際に現場でお客様に学んだ事を提供することで「実践する」ということに繋がっています。
私の尊敬するトレーナーの一人、鈴木岳.氏の話しの中で、
「知って終わりではない」
「出来て終わりでもない」
「目の前のクライアントを改善させて初めてゴールである」
と、言っていたことを今でも鮮明に覚えています。
私の目標は、知って満足するのではなく、それを周りの同じ目標に向かうトレーナーに伝え、皆がそれを実践する事で、一人でも多くの人が健康で幸せになってもらう事です。
コンディショニングトレーナーにとって大切な事は、「なぜならば」をしっかり理解して、それを全力でクライアントに提供する取り組み方の姿勢だと私は思います。
解らない事を、それが得意なトレーナーに聞いたり、学んだり、個人が完璧になる事も大切ですが、私個人一人の力では、健康で幸せにできる人の数は限られてしまいます。
ですので、得た知識を同じ目標に向かう同僚や部下に出力する事で、組織として健康作りに取り組むことが可能となり、組織としてそれらを「実践する」ことでより多くの人を健康で幸せにすることができると信じています。
より多くの人に良いモノを提供できるように、今後も個人の能力を上げることはもちろん、組織として良いモノが提供できるように活動していきたいと思います。