三面運動
2019/06/07
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの森 真優香です。
先日のブログでファンクショナルトレーニング五大原則の「分離と協同」をお話ししました。
今日は「三面運動」についてご紹介します。
実は三面運動は以前のブログで中原トレーナーがご紹介しています。
そこでの内容を踏まえて、より日常動作に置き換えた内容をご紹介します。
三面運動の三面とは
1つ目が縦の動き(矢状面)
2つ目が横の動き(前額面)
3つ目がねじれの動き(水平面)
写真はそれぞれの面でのトレーニングを例としてあげています。
人間が動作を行う時この3つの面での動作が複合的におこっています。
例えば人が呼吸の次に行うことが多いと言われる歩行では、
一見腕の入れ替え、足の蹴り出しは縦の動きだけのように見えますが、
実は歩行は横の動き(前額面)、ねじれの動き(水平面)も入っており三面運動です。
歩行のどの動作でそれぞれの面の動きがおこっているかというと、
矢状面は繰り返しになりますが、腕の振りや足の踏み出しの動きです。
前額面は片足になったとき、倒れてしまわないようにバランスを取るため、
筋肉を使ってまっすぐに立てるように働いています。
水平面の動きでは、手を振るときに胸椎(背骨の胸の部分)がねじれることによって
手の振りがおこります。
足を踏み出す際も骨盤がねじれることによりまっすぐに足を出して歩くことができます。
このように歩行という無意識に行なっている動作でも三面運動が行われています。
このように日常的にそして無意識に三面運動が行われているので、
AWAKESでは矢状面・前額面・水平面の全ての面を考えてトレーニング行います。
全ての面でトレーニングを行うことにより、
より動きやすい身体へと近づきます。
AWAKESでは三面運動を含むファンクショナルトレーニングの理論を用い、動ける身体を目指した総合型コンディショニングトレーニングを行っています。
また次回はファンクショナルトレーニングの五大原則の4.キネティックチェーンについてご紹介いたします。