筋肉の仕組み
2019/06/01
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの石原 光彩です。
最近、街の人々を見渡すと軽装が目立つようになってきましたね。
この時期になると、今年の夏こそはTシャツを「カッコよく着たい!」「引き締まった身体になりたい」と考えられる方も多いのではないでしょうか?
特に男性は、胸板を厚くしたい!太い力こぶを作りたいなど目標は様々だと思います。
Tシャツをカッコよく着るための一つの方法として「筋肥大」があります。
では、実際、筋肉はどんな風に筋肥大しているのかご存知ですか?
ということで、今日は、筋肥大についてお話ししたいと思います。
まず、筋肥大とは筋肉を大きくすることというのはご承知の通り。
筋肉を大きくするためには筋肉に負荷をかける必要があります。
負荷をかけると言っても色々な方法がありますが、効率的に筋肥大をするためには、重りを用いたウェイトトレーニングが最も効果的と言われています。
今まで筋力トレーニングをした後に筋肉を触るとパンパンに硬くなった経験はありませんか?
これは鍛えている筋肉に血液が集まって一時的に膨張した状態にあるからです。
長期的に筋肥大を起こすためには筋肉を構成する筋繊維を太くする必要があります。
負荷をかけて筋肉を使うことで筋線維は微細損傷を起こします。
損傷が起きると代謝産物が発生し、これを感知した体内で損傷を修復しようと血液が集まってきます。この働きに伴い、筋線維は損傷と修復を繰り返し、その過程で肥大していきます。
また、血液の流れが活発になることで脳や筋肉への酸素供給が増えます。
そうすると自律神経の交感神経が優位になります。
この交感神経が上手く機能する事で効果的に運動動作が行えたり、汗をかく事ができたり、筋神経系統の働きが活性されるため筋肉を上手く使うことができるのです。
ですが、ただむやみやたらにトレーニングだけをしても筋肉は大きくなりません。
トレーニング強度や回数を正しく設定する事がとても重要です。
筋肉の成長が効率よく行われるように、自分自身の身体や生活習慣を理解し、何が必要なのか、何が足りていないかを考えトレーニングメニューやスケジュールを組むことが必要です。
誤った姿勢(フォーム)やトレーニング強度で行うと怪我に繋がる事もあります。
AWAKESでは「動けるカラダ作り」を目指して日々パーソナルトレーニングを行っています。
「筋肉をつけたい!」「身体を引き締めたい!」「痛みを無くしたい」など様々な目的を持った方々に来て頂いています。
自分自身のカラダを知り、的確なアドバイスの元、トレーニングを行う事で最大限の効果が得られる、それがパーソナルトレーニングの利点です。
夏に向けて身体づくりを考えている方は効果的な方法でトレーニングに励んでください。