衰えさせないために
2019/05/24
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの山本です。
最近、高齢ドライバーによるアクセルとブレーキの踏み間違え事故がニュースで多く取り上げられています。
私も車を運転することがあるので、決して人ごとではありません。
頻繁に運転しない人は運転する感覚が鈍っているので、細心の注意を払う必要があります。
車の運転と同様に、トレーニングも継続を怠るとトレーニングで得た身体の感覚が徐々に失われていきます。
ということで、今日は、「コンディショニングトレーニングを継続する必要性」についてお話ししたいと思います。
普段の生活の中で長時間座った姿勢が多かったり、動きが少ない生活を送っていると、肩や股関節など今まで自由に動かせていたところが動かし難くなったり、今までつまずかなかったところで、つまずいたりと身体の感覚機能低下に繋がります。
動かさないことで、関節や筋肉が固まり負担となって痛みとして出てくることもあります。
私自身、ヘルニアを患ってから意識して体を動かすことを怠ると、腰に痛みが出て日常生活に支障をきたしてしまいます。
そこで、コンディショニングトレーニングを行い、体の本来の動きを取り戻し、腰痛の再発防止に繋げています。
そして、コンディショニングトレーニングを継続して行うことで、様々な感覚機能が刺激され、意識しないでもスムーズに無理・無駄のない動きやすい体が自然と身につき、体への負担を少なくすることで痛みの予防や軽減になっています。
高齢ドライバーの事故では、認知能力や運動機能の低下が原因となっていることが多いようです。
感覚機能を刺激することは認知能力や運動機能を維持・向上させることにつながり、事故の防止になることも期待されます。
継続は力なりという言葉があるように、小さな積み重ねが大きな成果を生み出します。
身体の衰えを少しずつでも軽減するためにも、仕事や日常生活をより充実したものにするためにも、より多くの方に感覚機能を刺激するコンディショニングトレーニングを積極的に、そして継続的に行っていただきたいと強く感じています。