カラダを知ること
2019/04/16
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの飯塚です。
昨日4月15日は、AWAKESの月に一度の定休日で、スタッフ全体の研修日でもありました。
私たちAWAKESのスタッフは、お客様一人一人に合わせたトレーニングはもちろん、全てにおいて一番良いサービスを提供するために、個々の意識を確認し、全体が同じ方向を向いて進んでいけるように考えを共有したり課題を議論したりしています。
数少ないスタッフ全員が集まれる機会を活かし、コンディショニングトレーナーとして腕を磨くことに加え、トレーニングのみならず、全てのサービスの向上に向けて大事な時間となりました。
さて話は少し変わりますが、今回は、私が昨日の研修日で学んだ「カラダの評価」についてお話ししたいと思います。
突然ですが、
皆さんは自分のカラダについてどこまで知っていますか?
「自分のカラダは自分が一番分かっている」と言われるかもしれませんが、実は自分が今まで考えてもみなかったことがたくさんあります。
もちろん人が抱えているカラダの様々な問題、例えば膝、腰が痛い、肩が上がらない、など、それらの痛みの度合は本人しかわからないものです。
今回、私がお話ししたいのは、カラダの痛みではなく、皆さんが普段無意識で行う日常生活の動作におけるカラダの特徴です。
例えば、皆さんは日常生活において、呼吸を意識して行うでしょうか?
もちろん一回一回、一日中意識していませんよね。
人間は1日2万回から2万4千回も呼吸を行うと言われています。毎回意識していたらおそらく疲れてしまいます。
他にも、毎回歩くたびに手をこれぐらい上げてとか、足をこれぐらい曲げてとか意識する人は少ないと思います。
つまり私たち人間の日常生活で生じるカラダの動きは無意識の部分が多くを占めています。
無意識で行われる日常動作は十人十色で、例えば座ってテレビを見るときに長時間カラダを左右どちらかに向けている人もいれば、物を取る時はほとんど利き手で行う人、まっすぐ立っている状態でも知らないうちに片脚側に重心を取る人など様々だと思います。
これらは、体の「癖(クセ)」と言ったりします。
一人一人が抱えるカラダの癖は日常生活の無意識な動作により引き起こされている場面が多く、この癖が様々な問題を生み出す可能性があるかもしれません。
私自身、姿勢が良い方だと思っていましたが、よく腰を痛めたり、首が凝ったりしていました。しかし他のAWAKESのトレーナーにカラダを評価してもらうと、自分でもあきれるぐらいカラダに動作不良を起こしている原因がいくつもあったのです。
まさに自分ではわからなかったことで、客観的に評価してもらって初めて自分のカラダを知る事ができました。自分のカラダの事を知ることができると、どういったトレーニングが自分の目的達成の為に必要なのかが明確になります。また、普段の生活の中で、色々な動作に対して意識して行動するようになります。
前回山本トレーナーが「無意識で刺激されている感覚」の中でお話ししたエスカレーターやスマートフォンなど、便利な現代社会で起きる現代人のカラダの特徴は多くあります。
昨日は、その特徴を評価する際に必要な視点を学びました。
私たちAWAKESは様々な視点からお客様のカラダを評価し、目的達成までに何が必要なのかを見つけ出し、一人一人に合わせたメニューを提供しています。
ぜひ皆さんも一度、AWAKESでカラダの評価をしてみませんか。