コラム AWAKES COLUMN

筋緊張とは

2019/04/14

こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの森です。

先日、Instagramに「朝起きる時に腰が痛い方に必見の脱力トレーニング」として動画を投稿しました。

その中で、朝起きる時に腰や身体が痛くなるのは、身体が強張る(こわばる)ことが原因の一つかもしれないというお話しをしました。

では、「身体が強張る」とはどういった事なのか。

それは、必要以上に身体に力が入ってしまっている状態、つまり「筋肉の緊張」のことを言います。

身体には筋肉が伸ばされた際に、「これ以上伸びると危険」と察知する器官があり、筋肉が必要以上に伸びたことを感知すると、縮もうとする性質があります。

特に姿勢を保つ時や、恐怖を感じた時は筋肉がぎゅっと縮まり、筋緊張が高まります。

筋トレ(筋肉を収縮させて行うトレーニング)は大変とかキツイというイメージがありますが、実は筋肉は縮まることが得意で、緩むことはとても苦手です。

筋肉が縮んだままになっていることは、筋緊張が高まった状態です。
それが柔軟性の低下へと繋がります。

つまり、姿勢の維持や精神的にリラックスできないことで、無意識に筋緊張が起こりそれが柔軟性に影響を与えているのです。

ある筋肉の緊張がある関節の可動域(動く範囲)を狭くし、それが身体全体の本来の動きを制限することになります。
しかし、人間の脳は悪賢く、動きが制限されたままだと歩くことができなくなったり、物が取れなくなったりするので、動かなくなった部位の代わりに、動かさなくていい部位を動かして、「したい」と思う行動を達成させようとし、それが動かさなくていい部位の負担になり痛みがでたりします。

これが腰や膝といった部位なのです。

ですので、筋肉の緊張を緩めて動くべき部分の動きを出し、安定するべき部分を安定させることが身体全体の動作にとって大切になるのです。

なぜ筋肉の緊張が高まるのか、その原因は1つではありません。
食事(栄養バランス)や水分不足による生理的なもの、呼吸・循環器系・脳神経系によるもの、姿勢・骨格によるものなど、原因となるものはたくさんあります。

その改善方法の1つとして先日のインスタグラムで脱力トレーニングをご紹介しました。

AWAKESには、生活のパフォーマンスを上げたいと思って来られるお客様はもちろん、ご自身の体の痛みがどういったことが原因であるのか、どのようなことをしたらいいのかと困ってて来られる方もたくさんいます。

AWAKES ではそんな皆さんの身体を「動き」の評価を通じてエラーを見つけ、ファンクショナルトレーニングやボディケアを通じて全身のコンディショニングを行うことで、腰痛を改善したい!肩こりを改善したい!などの目標やゴールの達成に向けて全力でサポートしています。

もし、姿勢や身体の不調でお悩みの方は、お気軽にAWAKESまでご相談ください。

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