文化の違い

2019/03/17
こんにちは!
大阪市西区北堀江にあるボディコンディショイニングジムAWAKES(アウェイクス)のパーソナルトレーナー鈴木です。
花粉症の季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回はトレーニングとは違う話で、文化の違いについて書きたいと思います。
冬から春にかけての暖かくなる季節は桜やその他の植物も鮮やかに彩ってくれるので、この時期は私は大好きな季節ですが、社会人になった1年目から花粉症になってしまった今では、残念ながらこの時期が早く過ぎて欲しい…と思うようになってしまいました。
先日、営業後に作業していた時、くしゃみをしたら高嶋トレーナーが
「Bless you.」
と僕に言ってきました。
これは、意訳で「お大事に」という意味になるそうです。
(直訳にすると「God bless you」つまり「神のご加護あれ」)
何故、くしゃみをした人に対してそのようなことを言うかといういうと、欧米ではくしゃみに対しての迷信があるからだそうです。
その迷信とは、くしゃみをすると魂が口から一緒に出てしまう、というものでそれをいたわって「Bless you.」という習慣が生まれたようです。
そのように言われた時は「Thank you.」や「Thanks.」と返事をして、言ってくださった方に感謝するというのが自然な流れになっているようです。
アメリカ在住歴の長い高嶋トレーナーにとっては自然なことでも、私たち日本にずっといる者にとっては新鮮な感覚ですよね。
最近は日本にも外国人の方が多く訪れています。皆さんもどこかでこのやり聞いたことがあるのではないでしょうか?
「Bless you」でなくても、もし知り合いの方がくしゃみをしたら、なにかいたわりの言葉をかけてみてはいかがでしょうか?
花粉症で苦しんでいる方には少し、気がまぎれて嬉しい気持ちになるかもしれません。
少しの優しさは誰かにとっては非常に嬉しい出来事です。