こんにちは。

大阪の心斎橋、本町、新町近く、西区は四ッ橋駅すぐ北堀江にあるパーソナルトレーニング・ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジム、AWAKES （アウェイクス）の高嶋です。

先日、中原トレーナーがトレーナーの様々な資格についてブログ「トレーナーとは？」を書きました。

トレーナーと一言でいっても、数多くの団体が資格や認定講習などをしており、一般の皆さんには不透明な部分もたくさんあるかと思います。

業界内では認知度の高い団体や資格もあれば、そうでないものもたくさんあります。

ましてや、一般の方にとっては、そのトレーナーのプロフィールに書いてある資格が一体どのようなものなのかというのは、決してわかりやすいとは言えません。

トレーナーの資格や特徴については、また、別の機会にお話ししたいと思います。

さて、私ごとですが、資格にちなんだ話題で、今週末、JATO（Japan Athletic Trainers’ Organization: 一般社団法人日本アスレティックトレーナーズ機構）の年次シンポジウム・総会があり、参加しに東京まで行って参ります。

JATOは、アメリカの準医療資格として認められたアスレティックトレーナーの資格を保持した日本人が集まり1996年に設立された団体です。

アメリカのアスレティックトレーナーは、全米アスレティックトレーナーズ協会（National Athletic Trainers’ Association: NATA）の資格認定委員会（Board of Certification: BOC)

が認定する資格で、厳格な基準を満たした大学のプログラム（以前は4年（大学学士号）、現在は大学院（修士号））を終了し、資格試験に合格した者をアスレティックトレーナーとしています。

この資格を保持している者のことをATC (Certified Athletic Trainer)と呼びます。

1977年に日本人初のATCが誕生し、現在では300名近い日本人ATCが誕生したと言われています。

現在日本では約200名のATCが活動していると言われています。

日本においては、他の資格に比べ、絶対数としては数が少ないですが、アメリカでは約4万人のATCが色々な職場で活動しています。

次回は、ATCとは一体どんなトレーナーなのか、また、他のトレーナー資格と比較してお話ししたいと思います。