多方面からのアプローチ
2024/11/30
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの中原花音です。
あっという間に11月も終わり、今年残り1ヶ月となりました。
皆さんはこの1年いかがでしたでしょうか。
毎年感じる事ですが、年々時の流れがはやくなり、この1年も私にとってはあっという間でした。
この1ヶ月で、やり残したことをやり切りたいと思っています。
さて、今回は実際のお客様のトレーニングの様子について紹介します。
今回紹介させて頂くお客様は、60代前半の男性で、今年の5月から急な腰痛が発症し、歩行もかなりゆっくりな状態でしか行えない状態でした。
AWAKESには、お客様のご紹介で9月からきてくださり、週2回トレーニングを行っています。
身体の状態としては、大まかには下記の通りです。
・呼吸が浅い
・リブフレア
・交感神経優位
・筋緊張が強い
・モビリティ関節の可動域制限
トレーニングの進め方としては、
・大脳の活性(特に右脳)
・ウエイトトレーニング
こちらの2つを大きなテーマとして進めてきました。
関節可動域の制限があるのに、可動域を向上させるようなストレッチはあまり行ってきませんでした。
腰の痛みがあり、歩行も庇いながらとなるケースは、一般的には非荷重でストレッチを行ったりと、強度を落として進めていくことが多いですが、こちらのお客様に関してはそれを行わなかったのは理由があります。
それは、痛みの根本原因がおそらく「脳」にあったからです。
もちろん物理的な部分もありましたが、痛みのタイミングや種類などヒアリングしていく中で、交感神経がなり優位になっていることが最大のポイントだと考えました。
交感神経が優位になると、、、
・呼吸が浅くなり肋骨が開き、姿勢の乱れが生じる
・筋肉の緊張が強くなり可動域が制限される
・痛みに対して敏感になる
などのエラーが出ます。
そのため、ストレッチや可動域を広げるようなエクササイズを行うことよりも、根本である「脳の活性」に対してアプローチすることを選択しトレーニングを続けていました。
また、ウエイトトレーニングに関しては、痛みがある事で動かしていなかったことにより筋力の低下も見られましたが、それ以上に、ストレス耐性をつけることを目的に取り入れています。
皆さんも日常の中では様々なストレスがあると思います。
そのストレスが原因で身体の不調が出ているケースは多々あります。
しかし、このストレスを取り除くことはなかなか難しいのが実際のところです。
つまり、ストレスを取り除くことが難しいのであれば「ストレス耐性」を上げて、ストレスに対して強くなることが求められます。
そのためには、「テストステロン」という男性ホルモンの分泌を促すことが大切です。
テストステロンは、ウエイトトレーニングを行うことで分泌量が増加します。
筋力トレーニングを行うと、身体も心も強くなるというのは科学的に証明されています。
実際に、こちらのお客様は、
・大脳の活性(特に右脳)
・ウエイトトレーニング
をメインでトレーニングを進めることで、2ヶ月で大分、歩行姿勢や歩行スピードの変化が見られています。
15分歩き続けることが困難だったようですが、歩き続けることができ、良くなってきていることを実感されています。
現在は、新たな方向からアプローチを取り入れています。
簡単にいうと内臓からのアプローチです。
経絡という観点からも身体に刺激を与えることで、身体の外だけでなく、中(内臓)からのアプローチが行え、更に身体の状態が改善傾向にあります。
こちらの内容についてはもう少し詳しく知りたい方は、下記のブログを参考にしてみてください。
https://www.awakes.jp/blog/6556/
https://www.awakes.jp/blog/6660/
このようにAWAKESでは、関節の可動域を向上させるトレーニングや筋力トレーニングだけでなく、脳や内臓からのアプローチ等、様々な面からお客様の根本原因に対してサポートさせて頂いております。
なかなか改善されない身体の不調や、原因不明のお身体の痛み等ある方は、是非一度AWAKESへお越しくださいませ!
さらに詳しい内容をという方は
AWAKESチャンネル
https://youtube.com/channel/UCx7TAVNQAe-k4-wOgEbg8Aw
もしくは画像付きで知りたいという方は
AWAKESのInstagram
https://www.instagram.com/awakes.horie
でも同じ内容を紹介しているので、ぜひご覧ください!