こんにちは。
大阪の心斎橋、本町、新町近く、西区は北堀江にあるパーソナルトレーニング・ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジム、AWAKES （アウェイクス）の高嶋です。

今年も残り少なくなってきましたが、皆さんは師走の慌ただし中、どうお過ごしですか？

さて突然ですが、今日は12月28日、一体何の日でしょうか？
想像もつかないと思いますが、今日は「身体検査の日」です。

なぜ今日が「身体検査の日」なのか。
それは、1888年（明治21年）の12月28日に当時の文部省が全ての学校に毎年4月に生徒の身体検査を実施するように訓令を出したのが始まりだそうです。

現在では学校保健安全法における健康診断となって、身長や体重の計測はもちろん、平成26年度の文科省の通知では、「座高測定」が削除され、「四肢の検査」という項目が追加さました。

この「四肢の検査」の目的は、
①学業に支障がないか、今後の発育に支障がないかをチェックする「スクリーニング」
②健康課題を認識し、障害の健康の保持増進に役たてる「健康教育」
の2つです。（文部科学省：事務連絡（平成29年2月23日８））

①のスクリーニングでは歩き方や座り方をチェックし左右差がないか、どこか痛がっていないかなどを視診することになっています。
もし、学校生活に支障があるような状態が疑われると判断された場合には、事後措置として医療機関の受診を勧めています。

また、学校生活への支障が明らかでなくても、身体が硬いなどがあれば日常生活上の注意事項として、身体を動かす事の重要性や、反対に過剰な運動に注意するなど、健康教育に役立てるようにという指針が出されています。

この様に現在の健康診断では、従来の身長や体重のような「静止的測定」だけではなく、動きを通じてわかる「動的測定」や運動の重要性について言及していて、このことが私たち運動・トレーニングに関わる専門家が注目している点であり、一般の皆さんにも知って頂きたい点であります。

私たちAWAKESでも、動きを中心とした身体の「動的評価」を重視しています。

AWAKESでは、問診で明らかになったクライアントからの情報（主訴）はもちろん、それだけに頼るのではなく、姿勢（静的評価）に加え、動きの中で見えてくる身体の特徴を歩行や様々な動作、感覚器の機能評価を通じて客観的に「カラダの総合評価」を行います。

先程もお話ししましたが、学校保健安全法を基礎とした文科省の指針では、四肢の検査を通じて健康教育に役立てるようにとありますが、実際のところ教育現場では何をどのように教育していけばいいのかが不透明であるとも言われています。

AWAKESでは、「身体の総合評価」の結果からなにをどの様にすれば、なにがどの様に改善され、身体にどのようにポジティブな影響を与えるのかを、科学的根拠を元に行っている私たちのトレーニング（運動介入）を提供しています。

学校に通う子供だけではなく、これは大人にとっても重要な事です。

特に、多くの大人は定期的な健康診断を受けていても、「動きの診断（評価）」は受けたことがないという方がほとんどではないでしょうか？

静止的な健康診断では解らない身体の不調もお持ちの方や、今よりもっと日常生活や運動・スポーツのパフォーマンスを上げたいとお考えの方など、AWAKESはそんな皆さんにきっと役に立つ色々を提供できると確信しています。

動きの評価が気になる方、身体の不調を改善したい方、パフォーマンスアップしたい方は、ぜひ一度、体験トレーニングにお越しください。