肋骨に注目!
2024/09/15
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの中原花音です。
日中は9月中旬とは思えない暑さが続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回のブログは「肋骨」がテーマです。
「肋骨」に、そんな大切なことやブログを書くほどの重要性があると思われていない方が大多数だと思います。
私も専門学校で解剖学や物理学など様々な勉強をさせて頂きましたが、「肋骨」なんてAWAKESで働かせて頂くまでは、気にもかけたことがありませんでした。
しかし、私は「肋骨」が動くようになり、かなり衝撃を受けたためブログに書かせて頂きました。
まず、肋骨は背骨の中でも胸椎といわれる背中の部分から胸骨という胸の部分についている左右12本ずつある骨です。
この肋骨の中に心臓や肺などの臓器があります。
また、肋骨と肋骨の間は肋間筋という筋肉がついており呼吸をする際に作用します。
では、皆さん自分の肋骨を掴むことは出来ますか?
指が入らない方が多いのではないでしょうか。
この原因のほとんどが「呼吸の浅さ」です。
現代人は呼吸が浅い傾向にあり、呼吸が浅いということは肺があまり動いていない。
つまり、肋骨の動きも少なくなる。
その結果、先程説明した肋間筋が動かなくなり、背骨の動きが硬くなる。
というような負の連鎖へと繋がります。
肋骨の動きが出ていないことにより、腰痛や肩こり、膝痛に繋がっていることも少なくありません。
私は先輩トレーナーに肋骨の動きについて教えてもらい、そこから2週間程ひたすら肋骨の動きが出るように解したり動かしたりしていました。
継続して動かしていると肋骨の動きが出るようになり、身体に変化を感じ始めました。
まず、とにかく呼吸が楽になったことです。
特にしんどさは感じていませんでしたが、肋骨の動きがでるようになってから、私の呼吸は浅かったということに気づくことが出来ました。
呼吸が行いやすくなったことで、一日の疲労感と睡眠の質に変化を感じています。
よく考えてみると、肋骨は左右12本ずつもあり、身体の中心にある骨なので、ここの動きが硬いと様々なエラー動作に繋がるなと改めて実感しました。
肋骨の動きが出るようになってから、ウエイトトレーニングの質も変わりました。
以前よりもかなり筋肉を使っている感覚があり、最初は痛めたかな?と思うぐらいしっかり筋肉に刺激が入りました。
こんなにも普段使えていない筋肉が身体の中心に、こんなに広い面積であるなんて、もったいないなと率直に感じました。
そこからお客様にもトレーニングの中で肋骨の動きを出すようなアプローチを取り入れ、私の感覚的には、かなりいい身体の変化が出てきていると思います。
なかなか注目することの無い「肋骨」。
皆さんも是非、肋骨を3Dで動かすことが出来るようなエクササイズやトレーニングを実践してみてください。
何かしらの身体へのいい変化が現れるはずです!
さらに詳しい内容をという方は
AWAKESチャンネル
https://youtube.com/channel/UCx7TAVNQAe-k4-wOgEbg8Aw
もしくは画像付きで知りたいという方は
AWAKESのInstagram
https://www.instagram.com/awakes.horie
でも同じ内容を紹介しているので、ぜひご覧ください!