お客様の変化 ~腰痛編~
2024/08/27
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの中原花音です。
少しずつ夏の暑さが落ち着き、朝晩が涼しい日が増えてきましたね。
しかし、日中はまだまだ暑い日が続くので熱中症には十分お気をつけくだいませ。
さて、今回は「腰痛改善」を目的としてトレーニングを始められたお客様について紹介します。
40代の女性のお客様で、運動不足とお仕事の姿勢による腰痛に悩まされており、約3年前にトレーニングを始められました。
もともとトレーニングをされている時期がありましたが、お仕事ご都合などからしばらく運動が出来ていなかったため、筋力や体力の低下も感じられていました。
「腰痛」に悩まされている方は多いのではないでしょうか?
もしくは、「腰痛」は治らない、仕方ないと思われている方も多いのではないでしょうか。
「腰痛」には様々な原因がありますが、多くの原因が「間違った身体の使い方」にあります。
そのため、「正しい身体の使い方」を習得することで、腰痛の改善や予防を行うことに繋がります。
実際に、現在、こちらのお客様は腰痛は改善され今は、動ける身体作りに向けてトレーニングに励まれています。
では、これまでにどんなトレーニングを行ってきたのか簡単に紹介します。
まず、こちらのお客様の腰痛の原因は特に下記の内容があげられます。
・呼吸が浅いことによる骨盤と胸椎の歪み
・右重心が強い
・前重心が強い
・腰椎の過伸展
・地面反力を使えていない
立ったり座ったり、または中腰姿勢が続くことで腰痛を発症されるとの事だったので、やはり「身体の使い方」が原因でした。
そのため、上記の問題点を改善するためのトレーニングを実施してきました。
呼吸のエクササイズや、地面反力を感じられようなエクササイズを行うことで、腰痛はほぼ改善してきましたが、どうしても座り姿勢が続いた後の腰の痛みが残っている状態でした。
全体的な腰の痛みが改善したことにより、座っている時に腰が痛くなるということに気づくことができ、そこからは「座り方」に着目してトレーニングを進めてきました。
デスクワークの方は是非参考にして頂きたいです。
こちらのお客様の腰痛を改善するために、座り方として意識して頂いたのは2つです。
1、坐骨で座ること
2、足の裏を床につけること
これだけ聞くと、皆さん出来そうではないですか?
座っているときはどうしても背中が丸くなってしまったり、頭が前に出てしまったりする方が多いと思います。
背筋をまっすぐ!と意識すると逆に身体に力が入ってしまいます。
しかし、坐骨で座ることを意識してみるとどうでしょう。
力が入ることなく背中が自然と伸びませんか?
また、足の裏が地面に接地していないということは座っている時の体重を全て、腰やお尻(骨盤周り)で支えるということです。
想像するだけでも大変そうではありませんか?
イメージし難い方は、足の裏を地面から離して座るのと、足の裏を地面につけて座るのを試してみてください。
恐らく、感覚は違うと思います。
足の裏が地面についている方が安定しませんか?
こちらのお客様の場合は、座る時にはこの2つを意識して頂くようにしました。
今では、意識せずとも当たり前に骨盤を立てて座ることができるようになり、腰痛に悩まされることもなくなりました。
現在は週に1回のパーソナルトレーニングを継続し、筋力、体力の向上に努めています。
このように、「正しい身体の使い方」を身につけることは、慢性痛の改善や予防に繋がります。
腹筋を鍛える、背筋を鍛えるのではなく、「正しく身体を使う」ことを私たち一緒に行ってみませんか?
さらに詳しい内容をという方は
AWAKESチャンネル
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もしくは画像付きで知りたいという方は
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でも同じ内容を紹介しているので、ぜひご覧ください!