競技別トレーニングで必要な体の体の機能 〜陸上 短距離編〜
2024/08/26
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの正木です。
今回は「競技別トレーニングで必要な体の機能」 → シリーズ⑫陸上 短距離編 でコラムを書いていきます。
早速ですが「陸上 短距離」での競技動作といえば、スタートダッシュ、ショートスプリント、ロングスプリント、クラウチングスタートなどがあります。
上記の中でも「スタートダッシュ」と「ロングスプリント」について紹介します。
実際にAWAKESでは、様々な競技のアスリートがトレーニングに来られており、このような話を伝えながらトレーニングを進めさせていただいております。
「スタートダッシュ」では、MP関節による出力や股関節での爆発的な力発揮により、パフォーマンスアップが可能です。
よって、MP関節の可動域・剛性+股関節による動作パターン構築が必要です。
具体的に、MP関節の可動域・剛性では足底や足趾の感覚を高めるためのNaboso トレーニングマットを使用した固有受容器へのアプローチや低い姿勢で重りを押し、MP関節で力を発揮せざるをえない環境を設定した状態でのエクササイズを実施します。
股関節による動作パターン構築では、膝関節の伸展(伸び)による出力ではなく、股関節の伸展(お尻を前に出す動作)による出力を促すためにジャンプ動作での体の使い方を行い、連続で意識しなくても使えるようにすることや強度を上げて無意識下に落とし込みながら進めていきます。
「ロングスプリント」では、良い姿勢の維持や全身の連動により、パフォーマンスアップが可能です。
よって、姿勢を保つ上でのエロンゲーションの獲得や連動できる体の使い方を習得することが必要です。
具体的に、エロンゲーション(軸性伸張)を獲得するために背骨の可動域を上げることや抗重力筋である脊柱起立筋の機能的な活性エクササイズや背骨の分節運動エクササイズを実施して背骨のコントロール機能を高めていきます。
連動できる体の使い方では、腕を振るタイミングと足が地面につくタイミングのマッチやSSC(ストレッチ・ショートニング・サイクル)を活用したエクササイズを行い、連動というのはどのような感覚で、何が正解なのか、何が不正解なのかを脳へ様々な角度から刺激を入れていき、体に染みこませるようなイメージで最終的には競技へ繋げていきます。
これらが「陸上 短距離」での競技動作に合わせた機能的な体の使い方です。
このような文面だけではわかりにくいという方はぜひ一度、実感するために体験トレーニングへお越しください!!
さらに詳しい内容をという方は、
AWAKESチャンネル
https://youtube.com/channel/UCx7TAVNQAe-k4-wOgEbg8Aw%0A%0A
もしくは画像付きで知りたいという方は
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でも同じ内容を紹介しているので、ぜひご覧ください!