お客様の身体の変化〜姿勢改善〜
2024/08/15
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの中原花音です。
お盆期間中、皆さんはいかがお過ごしですか?
今年は暑さが異常なので、出かけずに家でゆっくりされているという方も多いのではないでしょうか?
今回もAWAKESでトレーニングを続けられているお客様の身体の変化について紹介します。
今回紹介するお客様は、
「姿勢改善」
が1番の目的です。
40代男性のお客様で、約5年トレーニングを続けてこられ、当初に比べるとかなり姿勢が変化しています。
そのため、今は
「いい姿勢で長くい続けられるように」
「仕事のパフォーマンス向上」
を新たな目標としてトレーニングを継続されています。
当初の身体の特徴は下記の通りです。
・リブフレア(肋骨が開いている状態)
→特にここが1番気になっていました。
・股関節過外旋
・足関節背屈制限
・右重心
・頭部前方位
・胸椎、股関節可動域制限あり
人前に立つ仕事をされていることで、特に姿勢を改善したいということが一番の目的でした。
まずは、1番気にされていた「肋骨」です。
ここに関しては、「呼吸エクササイズ」でかなり改善されており、ご自身でも感じられ、周りの方からも痩せた?等のお声を頂く事が増えたとお話してくださいました。
肋骨が開いている原因のほとんどは、「呼吸の乱れ」にあります。
呼吸が浅いことにより、横隔膜や腹横筋など呼吸をする際にメインとして働いて欲しいお腹の筋肉よりも、僧帽筋や斜角筋などあまり使いたくない首周りの筋肉を優位に使ってしまいます。
そうなると、首周りの小さい筋肉を過剰に使って肋骨を持ち上げ肺が広がるスペースを作るような呼吸となります。
この呼吸だと、肋骨を持ち上げたままで肋骨を下ろすことが出来ません。
その結果、肋骨が開いた状態や頭の位置が前に入ってしまうような姿勢になります。
つまり、腹横筋や横隔膜を使った正しい呼吸が行えるようになることで、肋骨の位置を整えることができるのです。
正しい呼吸方法を身につけることは、姿勢改善だけでなく、痛みの改善やパフォーマンスアップ、疲れにくい身体を作ること等にも影響します。
「呼吸なんかで姿勢が変わる?」
と思う方は多いのではないでしょうか。
むしろ、不良姿勢の多くの原因は呼吸にあるので、正しい呼吸方法を身につけることが姿勢改善には必要不可欠だと私は考えます。
こちらのお客様は、お仕事がいそがしくなるとどうしても呼吸が浅くなるということをご自身で感じることが出来るようになり、そのような時にご自身で呼吸エクササイズを取り入れてくださっています。
なので、今ではご自身で肋骨の位置を整えられるようになりました。
次に気にされていたのが、「足の向き」です。
どうしても「ガニ股」が強くなってしまうということを気にされていました。
こちらの原因としては、「骨盤の前傾」と「足首の接地」と考えられます。
そのため、骨盤と足首へのアプローチを中心に行う時期を設けトレーニングを進めた結果、こちらに関しても外向き(ガニ股)が強かった脚の向きが大分改善されました。
ご自身でも脚の向きの変化を実感されていると共に、一日立ち仕事をしていても脚が疲れにくくなったと言って頂いています。
姿勢を良くするために、無理に胸を張ることや意識して脚の向きを戻すこと等は根本の改善ではないため、私たちは推奨しておりません。
また、意識して姿勢を良くしようとすると、どうしても力んでしまい、逆に痛みや不調が出てしまうケースもあります。
そのため、私たちはこちらのお客様のように、「姿勢改善」に対しても、
なぜそのような姿勢になっているのか。
という根本原因を追求しトレーニングを実施させて頂きます。
そうすることで、気づいたらいつの間にか姿勢が良くなっている、歩き方が綺麗になっているという状態を作ることができます。
姿勢が良くなるということは身体の使い方も良くなるため、疲れにくい身体になったり、お仕事やスポーツのパフォーマンス向上にも繋がります。
ご自身の姿勢や歩き方等で気になっている方は、是非根本の原因を見つけ私たちと一緒に改善しませんか?
さらに詳しい内容をという方は
AWAKESチャンネル
https://youtube.com/channel/UCx7TAVNQAe-k4-wOgEbg8Aw
もしくは画像付きで知りたいという方は
AWAKESのInstagram
https://www.instagram.com/awakes.horie
でも同じ内容を紹介しているので、ぜひご覧ください!