米国の学会に参加
2019/07/06
大阪は心斎橋、本町、新町近く、大阪メトロ四ッ橋駅徒歩すぐ、西区北堀江にあるパーソナルトレーニング・ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジム、AWAKES (アウェイクス)の高嶋です。
大阪でG20が開催されていた先週、慌ただしい大阪を少し抜け出して、アメリカはラスベガスまで行ってきました。
ラスベガスと言えばカジノのですが、残念ながら今回のメインは学会への参加でした。
今回、私が参加した学会は、全米アスレティックトレーナーズ協会(National Athletic Trainers’ Association; 通称:NATA)の年次総会。
毎年、1万人を超える参加者が集い、たくさんの研究や症例分析の発表があり、目を見張るような情報が溢れている学会です。
また、同時に世界最大のスポーツ医学の展示会が行われ、最先端のテクノロジーや最新の商品を実際に手にとって体験することができる大規模な総会です。
4日間にわたるシンポジウムでは、毎日、朝の7時から18時ごろまで200を超える講義や実技があり、興味があるトピックが同時刻に重なっていたりと、全ての講義に参加することはできませんでしたが、なるべくスケジュールを詰めて、4日間を通して一日中、あっちに行ったりこっちに行ったりとできるだけ多くのことを学んできました。
今回、参加した講義の中で興味があるものを一部、紹介したいと思います。
・歩行分析の科学
・歩行のバイオメカニクスと生理学との関係
・ビジョン(視覚)トレーニング
・アスレティックトレーナーによるヘルスケアとコストパフォーマンス(費用対効果)
・怪我後の中枢神経と脳への影響
・セリアック病とグルテンフリーの現状
・最新のリカバリー(肉体の回復)サイエンス
・腰痛と最新科学からのアプローチ
・緊急対応プランニングと実施
・軍隊でのスクリーニング(身体検査)とトレーニングの一般市民/企業への応用
・胸椎のマニュアルセラピー(手技)
・情報管理とビッグデータ活用
・NFL(プロアメルカンフットボール)の症例と最新科学
・脳震盪後のムード、態度、行動パターンからの治療方法
など
興味のあるトピックがたくさんあり、早くみなさんに知っていただきたいことばかりですが、まずは、私自身が少し消化する時間が必要なので、今回はここまでにしたいと思います。
少しづつですが、情報を整理して消化でき次第、詳細は順次、次回以降のブログでお話ししたいと思います。